top of page

お金のこと

 

 

01

諸費用とは何ですか?

 

物件購入に必要な費用の他に"諸費用"と呼ばれる費用があります。

内訳は印紙税、登録免許税、司法書士報酬、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、修繕積立金など…。

一般的に、新築購入の場合、物件価格の3~5%、住宅建設や中古住宅購入の場合は5~10%が諸費用の目安といわれています。また、現金でなくとも、住宅ローンと共に融資が可能な金融機関もございます。

 

管理費、修繕積立金とは何ですか?

 

・管理費………マンションの設備点検や共有部分の清掃、エレベーターなどの光熱費、管理人の人件費など、日常の維持管        理に充てられるものです。

・修繕積立金…建物躯体など、修繕工事費用に充てられるものです。通常、30年など長期間の大規模な修繕工事の計画を立      て、その総額をまかなえるように月割りにしたものです。物件や社会情勢に左右されるものなので、金額はあ      一概にはいえません。

 

02

03

希望の物件が予算オーバー。何か良い手立てはありますか?

 

第一に、親御様からの資金援助を検討しましょう。住宅購入の場合、贈与税の優遇税制などもあります。また、購入後の住居費(住宅ローンの返済+住宅維持費)にまわせる支出がないか検討しましょう。特に月々に支払う生命保険料は、住宅購入時に団体信用生命保険に加入することも踏まえて見直してみることをお勧めします。

04

両親から援助を受けた場合(贈与税)、税金はどのくらいですか?

 

20歳以上の人が、親や祖父母から住宅取得資金の贈与を受けた場合の非課税枠は500万円(省エネ性、または耐震性の高い住宅は1,000万円)です。2,500万円までは贈与税がかからない制度もあります。(相続時精算課税)

法改正等もありますので、詳しくは係員までお申し付けください。

05

手付金は必要ですか?

 

必要です。手付金がないと、契約と認められません。

手付金…売買契約時に支払うお金であり、契約成立を示す証拠金となります。通常、売買代金に充当されます。また、手付金は、契約を破棄するときに相手方に支払うお金を予定するという性質もあります。

06

マイホームを購入して税制優遇はありますか?

 

入居から10年間、住宅ローンの年末の残高により、所得税や住民税の一部が減税される(住宅ローン減税)、登録免許税や不動産取得税の軽減などがあります。毎年発生する固定資産税についても、マンションなら最長5年間ほど減額されます。各税制優遇制度については、適用条件や深刻手続きが必要な場合もあります。

07

すまい給付金とは何ですか?

 

消費税引き上げによる負担を軽減するため、一定の年収以下(消費税8%時の目安は510万円以下※)の人が住宅ローンを利用して家を買う場合、お金が給付される措置です。

※夫婦(妻は収入なし)及び、中学生以下の子供が2人がいる仮定の収入額の目安です。

08

家を購入後に必要なお金はありますか?

 

不動産を取得したときに支払う不動産取得税や、毎年の固定資産税などがあります。

・不動産取得税…土地や家屋を有償・無償、登記の有無に係らず、売買、贈与、交換、建築なのにより取得した方に課せら         れる税金です。控除により課税されない場合もございます。

・固定資産税 …毎年1月1日に固定資産(土地や建物)を所有している方に課せられる税金です。

 

09

 

住宅ローンの種類にはどんなものがありますか?

 

主に民間ローンとフラット35があります。

・民間ローン …都市銀行、信託銀行、地方銀行などが取扱うものです。

・フラット35…住宅金融支援機構と民間金融機関が提携したローンのことです。

        また、勤務先などで取り扱う財形住宅融資などが使えるケースもあります。

 

10

主人に万一のことがあったら、ローンを組むのが不安です。

 

住宅ローンの条件として、団体信用生命保険への加入が条件となります。保険料は、毎月のローン支払額に含まれています。(銀行住宅ローンの場合)

・団体信用生命保険…住宅ローンの返済途中で死亡したり、高度障害になった場合に、本人に代わって生命保険会社が住宅           ローンの残高を支払う保険です。ご主人に万一があった場合、マンションはそのままで、以降のロー            ンの支払いも免除されます。

万一のことがなくとも、将来的にローンの返済が不可能な場合、すぐに差し押さえられる、ということはありません。そのときは、金融機関への相談をお勧めします。

 

11

夫婦二人で住宅ローンを組んだほうがよいでしょうか?

 

共働きのご家庭なら、ご夫婦お二人で住宅ローンを組まれたとき場合、多く借りることができます。さらにご夫婦とも住宅ローン減税を受けることができます。ですが、奥様が産休、離職するなどのリスクも考慮に入れなければなりません。

12

車のローンがある状態で住宅ローンは借りれますか?

 

車のローンがある場合、車のローンの毎月の返済額を考慮に入れて審査が行われます。

返済が多い場合、住宅ローンの借入額に影響が出るケースもございます。

13

事前審査で承認されているのに、融資されないケースはありますか?

 

住宅ローンが事前審査で承認されているのに融資されないケースはありますが、原則的には融資されます。

承認された後に車やショッピングなどでローンを組んだ場合は、承認を取り消されるケースがあるので注意が必要です。

14

ローンをどれくらい組めて、どれくらいに抑えればいいですか?

 

金融機関によって審査の方法が違います。また収入や状況によっても異なります。

多くのお客様は借入額とともに、毎月支払額などを参考にされています。

15

繰り上げ返済はできますか?

 

可能です。現在では、インターネットバンキングで受け付ける金融機関が多くありますので、随時返済できます。

インターネットバンキングですと手数料がかからない場合が多くなりました。

銀行の窓口でのご返済は手数料が発生する場合が多いです。

16

銀行は途中で変更はできますか?

 

可能です。現在、利用している銀行より金利が低い金融機関があれば、相談をしてみましょう。

17

金銭消費貸借契約とは?

 

引越しの約1ヵ月前に行われる金融機関との『住宅ローン契約』のことです。入居に必要な手続き、ローンの商品(固定化変動や借入年数など)や、月々の返済、ボーナスの返済などを最終決定をする場です。

事前に必要となる書類が送られてきますので、必要事項の記入、添付する書類などの手配・準備が必要です。

bottom of page